ペットボトルキャップ収集ボランティア活動の経緯
ペットボトルキャップ収集ボランティア活動は、ペットボトルのキャップが燃えるごみとして処分されていることに対して「もったいない」という感覚と、二酸化炭素の増加による地球温暖化の観点から始まりました。
リサイクル運動の中で、集めたキャップを業者に引き取ってもらうことで生まれる収益を、発展途上国の子どもにワクチンを寄附する「途上国支援」の取り組みが融合し、活動は全国に拡大しました。
海南市社会福祉協議会では、平成21年からペットボトルキャップ収集ボランティア活動が始まり、これまでに市民・学校・企業等から海南市社会福祉協議会に搬入されたペットボトルキャップ量は、約14,584㎏、6,271,395個(1個2.3255gで換算)になり、収集されたペットボトルキャップは、地元回収業者を通じてNPO法人エコキャップ推進協会に寄附され、発展途上国のポリオワクチン等に活用されてきました。
ペットボトルキャップ収集ボランティア活動終了理由
1.ペットボトルキャップ回収先が周辺地域になくなること
海南市社会福祉協議会では平成21年からペットボトルキャップ週活動を開始し、収集したキャップを海南市内の回収業者へ搬入してきましたが、令和5年8月末で、市内業者がエコキャップの引き取りを終了することになり、他の回収業者が遠方であるため搬入が困難となりました。
2.ペットボトルキャップをリサイクルする仕組みがあること
容器包装リサイクル法で、容器のキャップを含めたペットボトルがリサイクルの対象となっています。海南市ではペットボトルのキャップを「その他プラスチック(資源ごみ)」として搬出できます。
今後もペットボトルキャップの収集ボランティア活動を希望される方は、遠方ではございますが、ペットボトルキャップ回収を行っている業者を紹介いたしますので、下記までご連絡をお願いします。
なお、プルタブ、使用済み切手、使用済みカードの収集ボランティア活動につきましては、従来通り継続して参りますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
社会福祉法人海南市社会福祉協議会
ボランティアセンター
TEL:073-483-6777