令和4年度海南市災害ボランティアセンター設置運営訓練を実施しました

訓練について

 コロナ対策を講じた運営方法を検証することを目的に、11月13日(日)和歌山県看護研修センターにおいて令和4年度海南市災害ボランティアセンター(以下「災害VC」)設置運営訓練を実施しました。

【ボランティア受付班】
インターネット活用による事前受付やアクリルパーテーションを設置するなどの感染症対策をしました。

【オリエンテーション班・マッチング班】
オリエンテーション班では、海南市の特色や地域の独自性に触れながら、活動上の注意点などを伝えました。マッチング班では、困りごと(ニーズ)とボランティアとをつなぐマッチングを行いました。

【資機材・車輛班】
資機材・車輛班では、NPO法人ゆうゆうスポーツクラブ海南及び海南市水泳協会の協力を得て、駆けつけボランティアを海南市立巽中学校へ送迎しました。

【災害ボランティア活動】
この日は、海南市が主催する海南市防災訓練も行われ、同訓練の重点地区である巽地区の方々が避難された巽中学校体育館において、駆けつけたボランティアが地域住民の方と一緒に、段ボールベッドやパーテーションなどの支援物資の組立や設置を行いました。

【講評】
和歌山大学の宮定章特任准教授は「災害VCは地域で運営するという心構えが醸成されるよう、こういった訓練を繰り返し行うことが大切です」と話されました。

参加者・協力団体・講師・共催

【参 加 者】
 海南高校JRC部員・・・・・ 6名

 災害ボランティア登録者・・ 4名
 市内在住防災士・・・・・・ 3名
 和歌山信愛大学の学生・・・ 1名
 その他市内在住の方・・・・ 5名   計19名


【協力団体】
  公益社団法人和歌山県看護協会
 NPO法人ゆうゆうスポーツクラブ海南
 NPO法人海南市水泳協会


【 講 師 】
  国立大学法人 和歌山大学 紀伊半島価値共創基幹 Kii-Plus 災害科学・レジリエンス共創センター
      宮定 章 特任准教授

【 共 催 】
  海南市