社会福祉協議会とは
社会福祉協議会(社協)は、住民が主体となり、地域が抱える福祉課題をみんなで考え、話し合い、協力して解決を図るなど、地域福祉の推進を目的に、社会福祉法に基づいて組織された、公共性と自主性を有する民間非営利団体(社会福祉法人)で、地域住民や社会福祉関係者などと連携・協働しながら、各種の福祉サービスや相談、ボランティア活動の支援など様々な活動を行っています。
使命と住民主体の理念
社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体として、住民主体の理念に基づき、住民や地域の関係者との協働により、「ともに生きる豊かな地域社会」を創造することを使命とします。
社会福祉協議会のすべての活動・事業および組織経営は、住民主体の理念にもとづいて展開します。住民主体の理念とは、
- 住民を中心に置くこと
- 住民のニーズに基づくこと
- 住民の主体形成と組織化を基礎とすること です。
海南市社会福祉協議会リーフレット(A3サイズ・観音開き)
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組織
社会福祉協議会は、住民(組織)と地域の関係者により構成された組織です。
また、社会福祉協議会は業務執行の責任機関である理事会、法人運営に係る重要事項の議決機関である評議員会、理事の職務執行及び法人の財産状況の監査を行う監事で運営されています。
財源
社会福祉協議会が行う地域福祉・在宅福祉等の活動は、公私の財源によって支えられています。公的財源としては、海南市及び県社会福祉協議会からの補助金と受託金があります。民間財源としては、社会福祉協議会会費、寄付金、共同募金配分金等があり、これらは地域福祉活動推進のための貴重な財源です。
会員(会費)
会員とは社会福祉協議会の趣旨に賛同し、地域福祉活動を財政面で支えてくださる方をいいます。
また会員になることにより「地域福祉」を自らの活動として受け止め、活動に参加していただいているという意味も持っています。
会費は、学校を含めた地域全体で、地域の困りごと等に気づき、福祉の心を育む「福祉教育事業」や身近な地域でつながりつくりや助け合える関係づくりを推進する「ふれあい・いきいきサロン支援事業」をはじめとする、様々な事業活動費に使われます。
会員(会費)の区分及び一口当たりの金額(年額)は次のとおりです
区分 | 金額 |
---|---|
一般会員(会費) | 400円 |
賛助会員(会費) | 1,000円 |
特別会員(会費) | 5,000円 |
令和6年度会費実績額
区分 | 金額 |
---|---|
一般会員(会費) | 4,505,932円 |
賛助会員(会費) | 200,000円 |
特別会員(会費) | 185,000円 |
合計 | 4,890,932円 |
事業計画・予算
事業報告・決算
現況報告
地域福祉活動計画
SDGs(持続可能な開発目標)
▼持続可能な地域社会の実現に向けて
SDGs(エス・ディー・ジーズ・Sustainable Development Goals・持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに達成すべき17の環境や開発に関する国際目標であり、「誰ひとりとして取り残さない」ことをめざした世界共通の「未来を変えるための目標」です。
海南市社会福祉協議会は、持続可能な地域社会の実現を目指し、地域の一員としてSDGsの取り組みを推進できるよう、地域福祉活動に取り組みます。

海南市社会福祉協議会はSDGs(持続可能な開発目標)を支援しています。