車いす体験を通して、身の回りのバリアに気づく

巽中学校1年 福祉教育プログラム
「車いす体験を通し、身のまわりのバリアに気づき、自分たちにできることを考える」

巽中学校では、人権学習の一環で「車いすを体験しふだんのくらしのバリア」を学校内で「気づき」

「自分たちにできること」を体験しながら考えてもらいました(o^―^o)ニコ

ソーシャルディスタンスを保ちながら「ふくしとは」を学び、車いすの使い方の説明を聞いてから…

『校内のバリア』を体験!!

・押す人・乗る人・観察する人の3人1組のグループで回ってもらったのですが…

初めての“車いす”とあり少し緊張しています(;^ω^)

まずは『スロープ』ゆるやかなスロープでしたが“慎重に”“慎重に”進み、降りていきます!

「こわい、こわい」「えっ!?ゆっくり行ってるから!!」

…「降りれた~…ε-(´∀`*)ホッ」

次は舗装されていない道を想定し学校のグラウンドを進みます!!

『なかなか進みにくいね(-_-;)』など話しながら一生懸命に前に進もうとし車いすを押しています…

【前も見ないと危ないよッッ⁉】

最大の!?難関!!高さが30㎝以上の段差!! 越えられる?!

…さすがにここは先生にもお手伝いをしてもらいながら越えていきます。。。

が!?1人だけお手伝いなくいけました!‼ スゴイというか車いすを上手く使いこなせました!!

【ちなみに…私も授業前に車いすに乗りコースを体験しましたが、この段差はとても怖く、押してくれる方を信頼しないとなかなか無理かと思いました(;´・ω・)】

次は普段、何気なく見ている掲示板…車いすに乗っている時と目線の違いを確認してもらいました(^0_0^)

『見えん!!』・『視力いいから離れてても読める!!』など様々な声が…

手洗場も体験! 『届かんやん!?』『え、洗いにくいで!?』などこちらも『ふだん』と違う経験をしいろいろな声が聴けました。

最後は体育館にある鏡を使用しエレベーターを体験。

ところで皆さんはどうしてエレベーターに鏡があるのか?ご存知ですか??

答えは…車いすの方が乗った際にエレベーター内で回転出来ない際、後ろ向きに出るときに後方を確認するためです!!

生徒達にも体感してもらいました(o^―^o)ニコ

体験が進むにつれてお互いに声を掛け合ったり手助けしたりと自然と『自分たちができること』を行動していました(^_-)-☆素敵ですね☆

後日提出してくれた感想文の中にも『まちがバリアフリーになればいい』・「困っている人がいたら声をかけたい』などたくさんのことを考えてくれ行動しよう!!という思いを感じました。

皆さまも巽中学校の生徒たちが感じた『ふだんのくらしの中でなにか出来ること、感じたこと』をふと、感じてみてくだされば…♡♡♡