さまざまな人の立場にたって考えてみよう!!

内海小学校では、『相手の立場にたって自分たちにできることを考えるきっかけづくり』を目的として3年生から6年生までさまざまな体験を行いました

3年生は『アイマスク体験』をしました(*^^*)

先生に目隠しをしてもらいみんなでジャンケンをしました。

「グー」・「チョキ」・「パー」と声に出すなど、目の不自由な方とも工夫すれば一緒にできることが分かりました。

他には動物あてゲームコップに半分までお茶を注ぐ体験をしました。

お茶を注ぐとき目隠ししている人は全く見えないので不安になっているなか、ペアの人は「もう少し」「ストップ」など声かけをしたり、コップを注ぎぐちに近づけたりするなど、少しでも安心してできるよう工夫していました。

4年生は『手話体験』をしました(´艸`*)

手話サークル青空の堀江浩子さんと旦那さんの一海さんが手話を教えてくれました!

最初に堀江さんが生徒の苗字を手話で表現し、みんなが答えていきました。

自分の苗字を手話で表現してもらえた子はとても嬉しそうにしていました。(*^^*)

自分たちで自己紹介をする時間では、教えてもらったことをしっかり手話で伝えられていました。

休憩中も「これはどうやってするの?」と分からない手話があるとすすんで聞きに行っている様子がみられました。

5年生は『高齢者疑似体験』をしました!

高齢者疑似体験セットを着用した生徒は

マットから起き上がる・お買い物・階段の上り下り・コップに水を注ぐ・洗濯物を干す体験をしました。

体験した生徒は「手が動かしにくい」「腰が曲がってやりにくい」と言っていましたが、周りにいた友達が、

「足もと危ないから気をつけてね」と声かけをしたり洗濯物を渡して干しやすいようにお手伝いしたりしている様子がみられました。(´艸`*)

6年生は『車いす体験』をしました!

車いすに乗る人・押す人・お手伝いの3人1組で、学校内を回りみんながすべての役割を体験しました。

乗る人は『怖い』と不安がっていましたが

押す人は乗っている人に対して、「後ろに進みます」「段差あるよ」と声をかけてあげていました。(*’▽’)

押す人が困っているとお手伝いの子が手伝っていました。

普段、何気なく過ごしている学校も、車いすを使用している方にとっては困るところがたくさんあることに気づくことができました。

体験後、それぞれの学年で不安だったことや難しかったこと、助けてもらってうれしかったことなどを話し合いました。「不安だったけど、優しく声かけしてくれて嬉しかった」「手伝ってくれて助かった」という意見も聞くことができました。