海南市社会福祉協議会

大野小4年生 多様性を知る・学ぶ福祉教育(2)

2018-02-05

■大野小学校4年生
「だれもが関わり合える地域づくりを考える~障がい者理解を通して~」

大野小学校4年生は、平成29年度、継続したプログラムを立て福祉教育事業に取り組んできました。
各クラス3日間にわたる取り組みを紹介させて頂きます。

今回の学習は、国語の「手と心で読む」の単元に合わせてゲストに北口豊氏をお迎えし、また地域の点訳ボランティアさんにもお手伝いを頂きながら取り組みました。
また、大野小学校の共育コーディネーターさんにもお越しいただき、お手伝い頂きながら一緒に学びを深めました。

大野小学校4年 年間プログラムPDF

 

【2日目】自分の思いを伝えるために~点字学習を通して~

点字を打ったことがない子がほとんどでしたが、点訳ボランティア「みちしるべ」さんをお迎えし、丁寧に教えて頂きました。
HP1
点字の練習が終わると、さぁ次は自分の名刺を点字で作ります!
みんな熱心にそしてテキパキと点字を打ちます!北口さんに読んでもらうため・・・北口さんに自分の名前を伝えるために・・・

名刺ができあがった子から北口さんに読んでもらいます・・・ドキドキ・・・
「〇〇さん、正解、100点!」と言われ、子どもたちも思わずニッコリ☆
中には「おしい!98点!」と言われる子もいましたが、「次こそは!」とまた名刺をつくり、リベンジに燃えていました。やっぱり自分の名前が伝わると、うれしい!!HP2学校の先生との打ち合わせをさせて頂いた際に、「点字の打ち方(やり方)」だけを学ぶだけの授業にはしたくないね」と先生がお話されていました。やはり学校という場所で子どもたちを一番近くで育んでおられる先生、さすがだなぁと思いました。

視覚障がいのある方にとっては、点字は大切なコミュニケーションの手段。私たちが読めない(またはあるのを知らない)だけで、けっこう身の回りに身近にあります。
「点字の打ち方」を学ぶだけでなく、「なぜ学ぶのか」ということを考える過程が大切なのだと私も改めて勉強になりました。

誰かに思いを伝えるときには、相手に合わせて伝え方を変えたり相手のことを思いやれたら素敵だということや、自分と違う立場の人と話をするときに、相手に自然と寄り添えることの大切さ、「自分だけ」でなく、誰もが一緒に関わり合っていけるのが当たり前、そんな社会を作っていくために、大切な学びの時間になったなぁと感じました。HP3そして今日も一緒に給食をいただきました!
メニューだけでなく、今日は片づける場所、やり方なども北口さんと4年生で協力して行っていました。2日目になると、かなり親しくなってきた様子♪
3日目が楽しみです。

大野小4年生 多様性を知る・学ぶ福祉教育(3)へつづく