海南市社会福祉協議会

大野小4年生 多様性を知る・学ぶ福祉教育(3)

2018-02-09

■大野小学校4年生
「だれもが関わり合える地域づくりを考える~障がい者理解を通して~」

大野小学校4年生は、平成29年度、継続したプログラムを立て福祉教育事業に取り組んできました。
各クラス3日間にわたる取り組みを紹介させて頂きます。

今回の学習は、国語の「手と心で読む」の単元に合わせてゲストに北口豊氏をお迎えし、また地域の点訳ボランティアさんにもお手伝いを頂きながら取り組みました。
また、大野小学校の共育コーディネーターさんにもお越しいただき、お手伝い頂きながら一緒に学びを深めました。

大野小学校4年 年間プログラムPDF

 

【3日目】いっしょにゲームを楽しむために(自分に工夫できること)

HP1まず、北口さんと一緒にゲームを楽しむために、声かけの仕方やお手伝いの仕方などを学びました。一緒に折り紙をしたり、手引き歩行をしたりする中で、声かけをするときは具体的に伝えることや、押したり手を引っ張ったりしない等、相手の立場に立ったお手伝いを学びました。

そしていよいよ北口さんと一緒にアイマスクボーリング。音の鳴るボールを投げ、ボーリングのピンを倒すゲームなのですが、一緒にゲームを楽しむために、いくつかルールを決めました。
・ボールを投げるときはアイマスクをする
・どんな方向に投げるか、どの位置から投げるかはまわりのお友達がお手伝いする
・ボーリングピンの所から手を叩いて、手拍子の鳴る方向へボールを投げる(その間は静かにする!)

そしてグループで作戦会議。
どんな手助けがあったら点が取れるのか?気をつけなければいけないことは何か、北口さんも交えて話し合います。HP2ゲームは大いに盛り上がり、優勝者には点字の表彰状が贈られました!

今日は学習3日目。北口さんとおしゃべりする様子も、かなり自然な様子です。
最後はみんなで握手をして終了。
やっぱり一緒に楽しむこと、一緒に何かに取り組むことは、大人にとっても子どもにとっても必要なことだなぁと感じました。HP3
今日のアイマスクボーリングで、事前にお手伝いの方法を学んだり、少しルールに工夫をすれば、同じスポーツやゲームを一緒に楽しむことができることを知りました。

世の中には本当に様々な方がいて、みんな同じではありません。一緒に楽しむために、同じ地域で一緒に暮らしていくために、相手に寄り添い、お互いのことを分かり合えるような機会が大切なのだと改めて感じました。
そして、みんなが違って当たり前なのだと自然と感じられるような社会になればいいなと感じました。

最後になりましたが、何度も打ち合わせの時間を取って下さり、一緒に学習をすすめてくださった北口さん、点訳グループ「みちしるべ」さん、そして何より大野小学校の先生方、本当にありがとうございました。

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