海南市社会福祉協議会

海南高校科学部大活躍!高校生×小学生☆実験教室

2017-06-20

平成29年6月17日(土)10:00~
「おもしろ科学 実験教室 in 海南高校」が実施されました!
県立海南高校の高校生と、地元大野小学校の小学生が交流されるとのことで、大野小学校区の共育コーディネーターさんにお声かけ頂き、参加させて頂きました。(高校生10名、小学生29名が参加)

会場に着くと、白衣を着た高校生がお出迎え!
小学生は、普段関わることの少ない高校生(しかも白衣!)に初めは少し緊張した様子。
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校長先生の「“なんでかな?”と疑問に思うことを大切に。そして自分で体験してみることが力になっていく」との話に、保護者の方々も小学生も大きく頷いています。
科学が苦手な私が参加して大丈夫なんだろうか…と少し不安でしたが、なんだか面白そうな実験ばかり!!

今回は、海南高校の科学部を中心に企画をされ「どんな実験をしたいか」という実験内容やグループ分けなど、すべて高校生が話し合いで決めて下さったそうです。
A~Eまで5つのグループに分かれて実験を行うのですが、グループごとに順番にテーブルを回り、すべての実験ができるように企画をしてくれていました。高校生の企画力、本当に素晴らしいです!

ちなみに、海南高校は
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
の指定を受けられており、科学にとても力を入れておられるのだとか。今日はその取り組みの一環で、SSI活動(小中学校などを対象にした啓発活動)という活動だそうです。


「Aグループ:雲を作る実験」

HP3
どうやら、気体⇔液体⇔固体のうつりかわりの神秘!を実験で見ることができたようです(仕組みは私には説明できません笑)。
また、空気がなくなる(真空になる)とどんなことが起こるのか…などを実際に見て、さわって体験していました。 (容器の中が真空になると、ふたが開かないんです!不思議です!)


「Bグループ:人口イクラをつくろう」

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見てください、小学生の真剣&楽しそうな表情!
ビーカーの中に、赤や緑の特別な液体を入れると、びっくり!イクラのように膜が張り、固まります!
写真でもあるように、さわるとプニプニ(スライムみたいなさわりごこち)して、すごく楽しい~♪
綺麗なまんまるのイクラ(?)を作る子、細ながーいイクラを作る子など、個性豊かで見ているだけでも楽しかったです!


「Cグループ:手作りリニア、空き缶スピーカー」

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リニアモーターカーの原理!?
磁石と電流で、鉄の棒が動くのだそうです…。なぜなのでしょう…。
そして空き缶での手作りスピーカー!我々にもスピーカーが作れるんですね!!
小学生も興味津々、空き缶から流れる音楽に耳を澄ませ、「おぉ~~!」と歓声をあげていました♪♪


「Dグループ:燃料電池」

HP6
写真の長い棒は何か・・・?静電気を起こし、電気をためているそう…。
(そんなことができるのか!?まずそれに驚きました)
そして、みんな手をつないで電気を通します!!さすがに端っこの人は、少しビリビリっとするみたいです。
でも、小学生は電気なんてへっちゃら!「オレ端っこの役する!!」と元気いっぱい立候補してくれていました。頼もしい!

「Eグループ:クロマトグラフィー、葉脈標本」
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ペンのインクをちょんちょんと紙につけて、水につけると…
染み込む水の流れでインクの中の粒を分けることができるのだそうです。
とっても綺麗な模様にうっとり♪
また綺麗な色をつけた葉脈も標本にして持ち帰ることができ、小学生も大喜びでした!

 

グループごとの実験が終わると、2年生の生徒が海南高校の取り組みについて話をしてくれました。
パワーポイントを使った本格的な仕上がり!
小学生をひきつけるクイズがあったり、棕櫚(シュロ)の木を実際に見せて説明してくれるなど、本当に工夫のされた内容で、私もとっても勉強になりました。

HP1
海南高校では、OECDという教育プロジェクトに取り組まれているそうで、地域の企業や団体とも連携しながら、高齢化の進展による過疎化や経済衰退などの課題解決についてのカリキュラムをつくり、研究を行っているとのこと。
その一環で、今日は
「海南にある世界に誇れる会社」
について、また 「海南が自慢できる世界レベルの技術や伝統」など分かりやすく説明してくれました。
私も海南市民として、地元の素晴らしい企業や技術のことを知れてうれしかったです。

そして最後には、液体窒素を使った実験。
これは高校生が前で実験してくれました。
液体窒素に入れたバナナで釘を打ったり、花が一瞬にして凍ってパリパリと割れたり、小学生もびっくりしながらも楽しんでいました。

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最初から最後までとても練られた内容で、小学生も保護者も、みんなで楽しめる1日になりました。

そして海南高校では、大野小学校以外にも年に4~5回、出張してこのような「おもしろ科学 実験教室」をされているそうです!
同じ海南におりながら、こんなに素晴らしい活動をされているなんて、知りませんでした。
海南高校が地域にひらけた学校づくりや地域貢献に力を入れておられること、そして高校生の若いパワー、秘められた可能性にふれ、とても刺激を受けました。
また、一方で大野小学校も地域と連携し、協働できる学校づくりをすすめておられ、今回の海南高校との合同学習に学校をあげて取り組んでおられました。

こんな風に大野地区で、地元の顔が見えるような範囲で、様々なつながりが生まれるのは素敵なことですね!

当日すべてを仕切ってくれた高校生、そして温かくサポートされている海南高校や大野小学校、共育コーディネーターの方々、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。